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のぶきは世界のカジノで勝ち続けています

プロギャンブラーのぶきという人物がいます。15年という歳月をかけて世界の80を超す国のカジノを渡り歩いてきた人です。特筆すべきは、勝率が9割という異様な高さを誇っている点です。一発勝負で勝った、というのは単なるギャンブラーにすぎませんが、ほぼ常時勝ち続けられるというのは、プロギャンブラーならではのことです。のぶきは、2年をかけてブラックジャックに勝てる方程式を見出すまでになりました。そしてずっと勝ち続けたので、会場の運営者から追い出されるレベルにまでなったのです。負けることなく勝利を続けていると、施設の運営側にとっては何の得にもなりませんので、追い出しを食らいます。いわば、プロギャンブラーとして認定されたことになります。一軒のカジノで追い出しを受けると、他のカジノでチャレンジしますが、そこでも勝ち続けるので、追い出されます。それの繰り返しで、自分の職場が減っていきました。

やむを得ず、ラックジャックでの勝負を断念してポーカーに移りました。ブラックジャックと違って、ポーカーは他のプレイヤー相手のゲームですので、運営側から追い出されるということはありませんでした。もちろん、ポーカーの勉強はしっかりとしました。半年間、原書の専門書を熟読し、勝負に臨んだのです。なんと、最初の日からポーカーでも稼ぎを上がられるようになりました。ポーカーにコンバートしてよかったのは、世界のどこに行っても稼ぐことができる、という点です。というのは、ブラックジャックの場合は、それぞれのカジノ施設でルールが違っていたことがあり、アメリカでしか勝つことができませんでした。しかし、ポーカーであれば、そのルールは全世界で共通です。ポーカーに変わったおかげで、世界のどこに行っても稼げるようになりました。

のぶきは特定の地域に定住するという生き方を選択していません。ギャンブルで収入を得ながら、世界を回るスタイルをあえてとっています。昔から世界視野を持つことに憧れていました。ですから、ギャンブルで勝って獲得したお金で旅行を続けるのは、のぶきの価値観にぴったりと合っていたのです。学校を出てから起業を目指し、ビジネスチャンスを摸索するためにアメリカを訪れたときに、ギャンブルに出会ったのです。実はギャンブルというものに抵抗感を持っていた彼であったのですが、頭が良ければ金を稼げることを知ったことから、にわかに目ざめました。ギャンブルとは確率と統計であるところに注目し、数学なら場勝負できると考え、プロギャンブラーとしての生き方を選択しました。のぶきの現在の活躍を見ると、彼の決断は間違っていなかったことを雄弁に物語っています。

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